山門

六欲天の第1天、四大王衆天の主。 須弥山頂上の?利天(とうりてん)に住む帝釈天に仕え、 八部鬼州を所属支配し、その中腹で伴に仏法を守護する。

須弥の四洲(東勝神洲=とうしょうしんしゅう、南瞻部洲=なんせんぶしゅう、西牛貨洲=さいごけしゅう、北倶廬洲=ほっくるしゅう)を守護し、?利天主・帝釈天の外臣である。この天に住む者の身長は半由旬、寿命は500歳で、その一昼夜は人間界の50年に相当する。

持国天 - 東勝神洲を守護する。 乾闥婆 、 毘舎遮 を眷属とする。

増長天 - 南瞻部洲を守護する。 鳩槃荼 、 薜茘多 を眷属とする。

広目天 - 西牛貨洲を守護する。 龍神 、 毘舎闍 を眷属とする。

多聞天 - 北倶廬洲を守護する。 毘沙門天 とも呼ぶ。原語の意訳が多聞天、音訳が毘沙門天 。 夜叉 、 羅刹 を眷属とする。

当寺へ参拝される際は是非、山門から参拝してくだい。山門は、お寺ので出入り口です。